これから先も

美勇伝、最終伝説。


6月29日、予定通り完結。
そして美勇伝は活動休止となりました。



この3年9ヶ月、オイラはオイラなりに全力で美勇伝のことを
応援してきました。


梨華ちゃんが娘。を卒業し、そして美勇伝をメインの活動場所
としていくことになった当時、正直ここまで頑張れるとは思って
なかった。


モーニング娘。を卒業すると世間的には「元モーニング娘。」と
称されるように、オイラもどこかで「娘。でいること=第一線で
活躍すること」のように感じていて、ヲタとしても娘。ヲタでいた
とき以上に必死になることはないんだろうなあと思ってた。


しかし今振り返ると、その思いはまったくハズレていた。


今となっては娘。ヲタ時代は序章に過ぎないといっても過言では
なく、美勇伝ヲタとして活動してきたこの3年9ヶ月こそがオイラ
のヲタとしての全盛期だったと断言できる。(現時点ではね^^;)



メンバー。


決して「応援しなきゃ」という義務感からではなく、本心から
「応援したい」と思わせてくれた3人。


梨華ちゃん推しではあるけれど、それ以上に美勇伝推しとして
のキモチが大きくなっていった。
梨華ちゃんさえ良ければいいなんて発想はなくて、3人全員を
応援したいと思えた。



ヲタ。


ヲタ活動をしていく中で、自分含め、それぞれがコミュニティを
形成し、もうヲタの輪は広がらないだろうなあと思っていた当時。


それから3年9ヶ月。


オイラには大事なトンバオがたくさんできた。


ヲタとしてのスタンス、熱いキモチを共有できる仲間。
トンバオたちなら、↑の「美勇伝推しとしてのキモチ」もきっと
同意してくれる。


そしてそんな直接面識のあるトンバオ以外の全美勇伝ファン。
彼らもきっと美勇伝に対する想いはいっしょ。


だからこそ美勇伝説では毎回あの素晴らしい一体感が生まれる。



まわりからはエロユニットだのストリッパーだのと侮辱の言葉も
散々聞いたが、勝手に言わせておけばいいと思えた。
美勇伝がいて美勇伝ヲタがいて、どんなものだろうと与えられた
モノに対して3人が真剣に取り組んでいるのなら、それをウチら
は全力で応援するまで。
表面的なモノでキモチが左右されるような、そんな薄っぺらい
関係じゃない。



美勇伝の活動休止が決まり、ひととおり落ち込んだ後、最後に
向けて覚悟を決めたときに思ったこと。


「こうなったら、美勇伝を活動休止にさせることを事務所の人に
 後悔させるくらい、最終伝説を素晴らしいものにしたい。」


そして6月29日、千秋楽。


絶対後悔したよね。


これ以上ない盛り上がり、そしてこれ以上ない一体感。


贔屓目抜きにしてもオイラが参加したすべてのハロー現場の中で
イチバンのそれだったと思う。


本当に「最高」という言葉が相応しい空間だった。


そんな「最高」と呼べる空間にいることができて、途中やっぱり
何度かおもいっきり号泣してしまったけど、でも最後はそういう
寂しさや悲しみもすべて通り越して、やり切った感に満たされ、
そして清々しいキモチになれた。



そして一夜明けて月曜日。


はやさんたちと待ち合わせをしたハロショに向かう電車の中、
オイラはひとりドア横に立ち、美勇伝の曲を聴いた。


涙は出なかった。
普通に口ずさみ、そして頭の中で振りコピをしていた。
そしてそうしながら、「この感覚を忘れていきたくないな」と
思った。


せっかく覚えた歌詞と振り付け。
過去のものにしてしまうにはあまりにもったいない。
それにもしかしたら、それらが生かされるときがまた来るかも
しれないし。


って、決して未練がましくそう言ってるわけではなく、でも可能性
がちょっとでもあるならそれに向けていつでも全力でいける準備は
しておきたいし、そうやってファンの間で現在進行形で生き続ければ
そういう自然な想いが見えない力となって実現にも繋がるような
気がするし。


そう思いながら、あらためてオイラはこれから先も美勇伝ヲタで
あり続けようと心に決めた。



美勇伝を通して知り合ったトンバオのみなさん。
これからも「現役美勇伝ヲタ」として繋がっていけたら嬉しいです。


そしてこんな風にかけがえのないものをたくさんくれた美勇伝
梨華ちゃんみーよゆいやん
本当にありがとう。
そして、



            「美勇伝最高!」



これから先も、それはずっと変わらない・・・