みんなの思い出レポ
さて、びわ湖最終公演について、自分なりにちょこちょこっと書いてみると言って
みたものの、うまく書けそうもなくプレッシャーばかりを感じているウッチモニです。(^^;
しかも、某所で最終公演のフル音源見つけちゃいましてw、それを聴いたら
自分なりに満足してしまったというか(爆w、これを上回ったものは書けないゆ
って思ったら余計に筆が鈍ってしまって。(w
まあ、この音源の補完としてちょっとでも役立てばいいかなって感じで書いて
みます。(^^;
音源はどうにかして各自探してくだちい。(w
ということで、印象的だったシーンなどに絞って箇条書きに。
● 開演前。
土曜・日曜昼と参加してきて、確かにヲタのテンションは「圭織娘。コンラスト」
に向けて高まってきてたし、それに応えるように圭織もあらためてそのことを噛み
しめていることがMCのコメントにも表れてはいたけど、でもコンサ中は特にそれ
を意識して寂しそうな表情を見せたり涙ぐんだりするということもなく、むしろ
圭織をはじめとして娘。さん全員がいつも以上にコンサートを楽しみ倒すぞ
という感じで振舞っていたので、オイラもラストを意識することなく楽しむことに
気持ちが向かっていて、そのままあっという間に最終公演を迎えたという感じ
だったので、最終公演前も案外普通にマターリ過ごしてました。
そして開演20分前くらいになり、やっと会場入り。
通常ならば、その時間帯はホール内ではスクリーンを使ってFC会員募集が
あったり、エコモニ。の環境改善講座があったりしてる頃なので、焦ってホール
内に入ることもないなと、ふら〜っと会場後方のロビーを歩いていたら、開いた
扉からふと
♪せ〜いな〜る かね〜えが なぁりひび〜くよるぅ〜
と聞こえてきて、「え?!聖なる鐘がひびく夜?!」と驚き、急いでホール内に
入ると、BGMとして『聖なる鐘がひびく夜』が流れていました。
そのときあらためて「これで圭織は娘。コン最後なんだな」と再認識させられた
と共に、最終公演で何かがありそうな予感がしました。
● 開演直前。
いよいよ場内暗転し、ヲタのテンションは早くも最高潮に達する程の盛り上がり。
そしてかおりコールが巻き起こる中、いざ始まるぞと思った瞬間、いつもとは
違った懐かしいメロディが・・・
Good Morningキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
『Good Morning』といえば、渋谷公会堂でのファーストライブで1曲目に歌った曲。
ハローの、娘。の、すべてのコンサート史はここから始まったと言っても過言では
ないこの曲をここに持ってくるとは、やっぱりロートルとしてはスタッフのその心遣い
が嬉しく、いきなり感動させられました。
(ファーストライブ自体には参加してないですけどね^^;)
そしてそんな突然の演出にも関わらず、「♪さあっそくも〜おにんぐこ〜おるして〜」
の後の「フッフゥーッ!」の合いの手がしっかり揃っていたことにまた感動。(^^;
メンバーの相次ぐ卒業に伴い、ヲタも世代交代が進んでいる中、ちょっとした
ことなんですけど嬉しかったです。
そんなことを感じながら、オイラはいっしょになって熱唱してました。(^^;
● ライブ中。
正直に言いますと、ライブ中は8割方、梨華にロックオンしてました。(爆
確かに今回で圭織が娘。コンラストということになるわけで、その勇姿を見届け
ないとという気持ちもありましたが、圭織がラストであるということは、同時に
梨華が娘。として歌い踊る姿を見られるのもカウントダウンが始まっているという
ことなわけで、今回のツアーが終わると次は来春のツアーを残すのみかと思うと、
やっぱり梨華ヲタとしては梨華中心に見てしまうもので、
「梨華はどんな思いで今この公演に臨んでいるんだろう?
自分の卒業に重ね合わせたりしているのかな?」
などと思いながら参加してました。
とは言っても圭織のこともそれなりにちゃんと見てましたよ。(^^;
圭織はいつもに比べて動きが大きかったですね。
「娘。コンで思い残すことがないようにやり尽くそう」というのが感じられました。
(ただそのことで、圭織のオモシロステップに磨きがかかっていたというのはナイショw)
● ラストMC直前。
娘。さんたちが『涙が止まらない放課後』を歌い終わり、MCのそれぞれの立ち
位置ついた頃、なにか後ろからざわつきを感じた(オイラは頑張って1階5列での
参加^^;)ので振り返ってみると、3階席最前中央前のフェンスに、
み ん な の 思 い 出
BEST of Japan
と書かれた横断幕が掲げられていました。
そしてヲタによる拍手と歓声が起こるなか、ステージ上が明るくなると、そこには
「うわあ〜すご〜い」と顔をほころばせる娘。さんたちがいました。
そのときがオイラもいちばん嬉しくなった瞬間でしたね。
皆さんの中には、そういうヲタ主導で作り出す感動はいらない、コンサートの流れ
はあくまでスタッフによって作り出されるべきだ、それはもはやヲタがでしゃばり
過ぎている、などといった意見を持たれている方もいるかもしれません。
特に今回の場合は、サイリウムの色あわせなどと違って、個人的に用意された
ものでしたから、なお更そう思われるかもしれません。
確かにその行為そのものは自己満足によるものです。
確かに自己満足かもしれないけど、でもそこには娘。への愛情がたくさん詰まって
いて、それが娘。さんたち本人に伝わったとき、スタッフには作り出し得ない感動
に変わるんです。
そして、そうやってヲタの取った行動に対して、嬉しいというリアクションを返して
くれる、あらためてファンの応援をありがたく感じてもらえてる、そんな様子が娘。
さんから伺えたとき、ファンにとって「応援してきて良かった」と思えるいちばんの
幸せな瞬間なんだと思います。少なくともオイラはそうです。
そしてそれは
よっすぃ〜:
「モーニング娘。コンサートツアー The BEST of Japan 夏〜秋'04
みんなの思い出、みんな楽しんでくれたかあ〜い!」
「え〜、え〜、すっかり季節は秋なんですけども、とりあえずフットサル
なんですけども、今日は、あれを見て。」
「すご〜い、『みんなの思い出 BEST of Japan』最終日、
すごい長かったんですけど、なんだかとってもみんなの愛を感じた
素晴らしいコンサートでした!どうもありがとう!吉澤ひとみでしたあ〜!」
やぐ:
「はい、というわけで、え、今回のツアーでですねえ、あらためて実感した
ことが1つあります。」
「本当に自分がここにいられる幸せはですね、みんなの応援があってこそで〜すっ!」
「本当に心から感謝しております。どうもありがとう!矢口真里でしたあ〜!」
梨華:
「え〜今日は、みんなのおかげで、ホントにいい汗をかくことができました。」
「みんなはいい汗かいたあ?〜っ!」
「今日はね、みんなと私たちみんな、幸せな気分になれたところで、みんなで
1つになってもいいかなあ?」
「あの、メンバーのみなさんもお願いしま〜す。」
「いきますよ!ハッピ〜♪」(「ハッピ〜♪」)
「どうもありがとう!石川梨華でしたあ!」
などのような、嬉しいコメントを生むんです。
ということで、あの横断幕を作ってきたヒトには感謝しています。
感動をありがとう。
● 圭織MC。
圭織MCのときは場所的な関係もあって、やぐと梨華の表情を特に見ていた
んですけども、やっぱりやぐがいちばん泣いていました。
これでオリメンが全員卒業することになり、自分が最古・最年長のメンバーに
なってしまうんだなあというのもあるだろうし、これでいちばん多くメンバーの
卒業を見送ることになるわけで、オイラなんかが到底知り得ないようないろいろな
想いがそこにはあったんだと思います。
裕ちゃんがいて、なっちがいて、ごっちんがいて、卒業していったメンバー
みんな誰ひとりとして娘。に不必要だったメンバーなどいない。
そんなメンバーたちが卒業していってもなお、モーニング娘。をモーニング娘。
だと思えるのは、いつもそこにやぐがいてくれたからなんですよね。
これからもやぐには永遠の特攻隊長としてモーニング娘。を引っ張っていって
欲しいと思います。
と、そんな思いを巡らせた圭織の最後のMCが終わった後、流れたんです。
『たんぽぽ』が。
やぐはその頃には泣き止み、歌う圭織を暖かく見守っていました。
そのかわり、さっきまでは泣いてなかった梨華がついに我慢できなくなって
号泣してました。。
娘。以外で初めてのユニット活動だったタンポポ。
圭織からリーダーの役目を引き継いだタンポポ。
そんな圭織はまもなく卒業し、そして自分も来春卒業する。
きっとそんないろいろな想いが感極まらせたんでしょう。
♪ちょっぴり弱気だって あるかもしれないけど たんぽぽのように光れ〜
あらためて、卒業するメンバーを送り出すにふさわしい曲ですよね。
彼女たちはきっとたんぽぽのように輝いてくれると思います。
● 愛あらば IT'S ALL RIGHT
そしてラストの『愛あらば IT'S ALL RIGHT』のとき、紙吹雪が降ってきたんです。
以前、さくらコンのツアーラストでもあった演出ですね。
オイラは当時はおとめコンの方に参加していたので、この演出は初めてだった
のですが、ということは梨華も初めてということになるわけで、そのとき梨華は
ホントに幸せそうな、たまらなく良い表情をしていました。
歌いながら手のひらを天に差し出し、紙吹雪を受け取ろうとする様はまさに
天使のようでした。
あんな幸せそうな梨華の顔を間近で見ることができたことを幸せに思います。
そしてこれからもずっと応援していきたいと思った瞬間でした。
その紙吹雪ですが、オイラのところにも降ってきました。
そしてその宙を舞う紙吹雪を1枚掴み、今財布の中に大事にしまってあります。
とまあ、こんな感じでオイラなりの視点でちょこちょこっと書いてみましたけど、
最後は去年のなっちラストである鹿児島コン同様、『愛の種』が退場曲
としてかかり、最初から最後までホントに素晴らしいコンサートでした。
今年娘。を見れるのは残すところスポフェスのみ。(まあ、番組観覧などは除いてw)
それが終わったらあっという間に来年になっちゃうんだなあ。早いなあ。
なんか先のことを考えると鬱になってきちゃうけど、今は今を楽しんで、梨華の
一挙手一投足を見届けたいと思います。
って、そんなこと言いながらさっそく今日のガッタス観戦スルーしちゃったしぃ。(自爆
ああ、やっぱ行けばよかったと激しく後悔しながら今日はもう寝ます。(w