(^▽^)<ほっぺがリンゴになるんだよ(照

あらためて今のネット時代に感謝。
そしてそのネットを使って提供してくれる方に感謝。


ということで、今週から始まった美勇伝新ラジオ番組、
美勇伝 beauty hour 21』。
リアルタイムで聴かせていただきましたが、いや〜楽しい!
3人の絡みもイイ感じで、ホントとにかく楽しかった。
やっぱ美勇伝最高ッス!


ってことで、そんな感じで高まったキモチをさっそくメール投稿に注ぐぞ!
と頑張ってみたらそのまま朝までネタ考えてたとかw
おかげで美勇伝やねん!聴き忘れたりね(爆w
しかもいろいろとネタ考えて、そしてその中から選んだネタを記念すべき
第1通目として送信してみたらエラーで返って来るとかね(苗w
どうやら番組内で告知していたアドレスがまだ有効になっていないようで^^;、
他のみなさんも送れていないようです。
って、現時点でもまだ解消されてないんだけど、この番組の収録日って
いつなんだ?w
早く対処しないと2回目の放送もリスナーさんからのおたよりなしで収録
しないといけなくなっちゃうよスタッフさんw


とまあ、そんな感じで土曜は朝まで起きてたおかげでその後は昼過ぎ
まで睡眠とって、そのままグダグダ1日引き篭り生活でしゅーりょーw
そして今日は、スケバン刑事を見に行って来ました。
初日に2回見て以来の3回目。
初日に見たときは舞台挨拶のレポだけ書いて映画自体の感想は結局
書かずじまいだったので、今更ながら書いてみました。
映画が公開されてからだいぶ経ったけど、いちおう隠しておきます^^;



まずは、初日に映画を見た直後に書いた感想。


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期待が大きすぎたのかな?
正直、物足りなかった^^;


梨華ちゃんの役どころは『麻宮サキのライバル』という設定だと公開前に
散々宣伝されていたので、もっとサキとレイカの対立・バトルが中心的に
描かれるのかと思っていたら、石川さん、小ボス扱いだったゆー(苗w


サキ同様、元々は公安から潜入させられた特命刑事だったけど、イジメ
に加担したり悪いことしたりする側にまわった方が楽しいという理由だけで
その生徒内のボスに君臨するようになった、という設定だったようだけど、
じゃあそれはそれでいいとして、そこらへん経緯的なものが全然上手く
描かれてなくてレイカの存在意義が薄れちゃってた。
イカの「だってこっちのほうが楽しいんだもん」という一言だけでそれを
表現しようとするのはちょっと強引かと。


だいたい、公安が潜入させたってことは、つい最近その任務についたって
ことだよね?
それが裏切ったからといって、短期間で生徒の中にあそこまで溶け込んで
幅を利かせるってのはちょっと無理があるんじゃないかとw
だって、もう1年くらい軽く留年して4年くらい居座ってる貫禄ですよw
ってゆうか、サキとバトって最後やられるだけならその設定自体そもそも
いらなかったように感じた。
普通にただ悪いコト好きな女子生徒、って設定でいいじゃんと。
まあ、そこは映画の見どころの1つである『ヨーヨー対決』って部分に話
を持ってくためには必要な設定ではあるんだろうけども。
でもそれじゃあ、ちょっとヨーヨーの登場シーンは少なかったかなあと。


オイラ的にはもっと漫画チックにストレートなストーリー展開でよかった
んだけどなあ。
つまり、レイカはいちおう公安の特命刑事ってことなら、サキとバトって
負けた後、最後はまた改心してサキといっしょにラスボスと戦うとかね。


とにかくレイカのポジションが思ってたより小物キャラ扱いだったのが
ちょっと残念だった。

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とまあこんな感じで、他にもいくつか不満や理解できなかったところが
あって、この後何回か見に行くつもりだったけど楽しめるかな?^^;
と不安になるような感想を抱いた初日だったわけですが^^;、初日に
2回見て以来、3回目を今日見にいってみたらいろいろと感想が変わり
ましたね。


「他にもいくつか不満や理解できなかったところ」のうち、大きなところ
として、騎村のバックボーンストーリー、なんで聖泉学園をターゲットに
したのか?真の目的はなんだったのか?、そこが見えてこないまま、銀行
強盗してみたり最後は自爆してみたりで、これじゃあただの愉快犯でしか
なく、ちょっとそれはどうなの?と初日見たときは不満に思ったんですが、
今日あらためて見て、逆にそこが監督の意図するところだったのかなと
思えました。


つまり、まさに愉快犯なんですよ。騎村は。
真の目的とか、一連の事件に深い意味とか、そんなものはそもそも存在
しない。
すべては「俺を楽しませてくれ」その一心で、思いつきで起こしたこと。
琴美の気をひいて爆弾を渡したのも、エノラゲイというサイトを作って
ロメオを祭り上げるように仕向けたのも、公安の特命刑事であるレイカ
をまるめ込んだのもすべて。
だから「えー、なんでそのタイミングで銀行強盗なわけ?(苗」と視聴者
に思われるのもある意味狙いなのかなと。


今回の映画のキーワードは「現状への不満」。
化学部の東山が自爆騒ぎを起こした後、何で爆弾なんか作ろうと
思ったのかとの問に、「日常に退屈してた、デカイことがしたかった」と
答える東山。
サキの「なんで(公安を)裏切った?」との問に、「だってこっちの方が
楽しいんだもん」と答えるレイカ
「けっきょく金が目的かよ」というサキの言葉にそれを否定し、「すべて
は楽しむためにやってるだけさ」と答える騎村。


ごく普通の日常に楽しみを見出せず、刺激を求めて悪いことに悪気もなく
簡単に手を出してしまう危うさが、今の若者に見え隠れしている、という
ようなメッセージをこの映画で表現したかったのかなと。
そういう意味でいうと、騎村の自爆というのは、自分で自分の寿命を残り
1分と設定し、それでさらにサキと命を懸けた戦いをすることで、自分を
極限に追い込んでそのスリルを楽しむという、もう常人では考えられない
快楽への欲求を満たした最終結果なんですよね。


こんな感じで見ていくと、初日に感じた不満もいくらか解消されましたね。
(まあでも、やっぱりもう少しレイカの出番多めにしてもらいたかったけどw)
あとは、他に初日理解できなかったところについても、自分なりに解釈
してみたんでちょっと書いときます。(^^;



■バスで見ず知らずの騎村からイヤホンをつけられるとき抵抗しないサキ。
■メットを差し出す騎村に拒否することもなくバイクに乗るサキ。


ここ、初日はまったく理解できなかったんですが、あらためて今日見て、
これは木良の家にサキが訪ねていったときの会話、
・サキ「今日、男に会った。不思議な男だった。」
・木良「オマエの母さんは男を見る目がなかった」
・サキ「男見る目がない親子丼だね(笑」
これからして、どうやらサキは騎村に一目惚れしたってことなのかなと。(w
でもなあ、最後は「ぜってー許さねぇーっ!!」って言ってるしなあw
好きだけどでも悪は許せない的な葛藤・含みみたいなものも表現されて
なかったし。(^^;


■なんで学校で堂々とエノラゲイの集会を開くことができるのか?
■しかも壇上には教師陣も席を並べてるとかw


まあ、これはおそらく1年前の琴美の爆弾自殺未遂事件を学校側が
揉み消したことをネタにレイカが学校を強請って認めさせたのかなと。



ただ、未だに納得できないところもあってw、最後、神田さんが元気に
登場しちゃうところとかね。(w
1年間ずっと廃人のような状態だったのに、事件が解決したからって、
いくらなんでもその回復っぷりはないだろうと。(w
まあ、そういうつっこみどころは1つや2つはどの映画でもあるよねと
流しておきますw